不動産の名義変更

相続が発生すると亡くなった方から相続人に相続財産の名義を変更します。その相続財産の中でもっとも高価なものは一般的には不動産でしょう。この不動産を亡くなった方から相続人に名義変更することを相続登記といいます。

 

 

相続登記の手続きについては、遺言がある場合とない場合に分けられますが、典型的な遺言がない場合を概観してゆきます。相続が発生すると、亡くなった方の財産のどれを、だれが、どのくらいの割合で相続するのかを話し合います。これを遺産分割協議といい、この話し合いの結果から遺産分割協議書を作成します。この遺産分割協議書には相続人全員の印鑑と印鑑証明が求められますが、実務上、この印鑑をもらうのがなかなか大変です。そして、戸籍をとって系図をつくり、登記の申請書を作成して、これらの書面を登記を管轄している法務局へ申請することになります。費用としては、不動産価格の1000分の4が登録免許税として求められ、司法書士に依頼した場合にはさらにその手数料がかかります。

 

 

相続登記を早めに申請しておかないと、相続人が亡くなって次ぎの相続が発生し、また相続が発生しとなり、実際に登記をいれる場合に手続きが非常に複雑になります。相続発生時はお葬式や法要などいろいろ忙しいものですが、なるべくはやく申請することをお勧めします。